子ども達と関わり合い、大人が寄り添うために必要なこと 支援とは?
2021/02/20
子ども達は日々学校で家庭で多くの問題やストレスを抱えながら過ごしている。それは障害を持っている子に限らずごく一般的なこと。しかし些細と思われる事でも人によっては大きな問題となる場合もある。大人からすると些細な事でいつも悩み苦しんでいる子どもたちをどうにかできないかと日々私たちは関わっている。
一見、障害を特性に持つ子は「協調性がない」「自分勝手だ」「コミュニケーションがとれない」というイメージが先行してしまっている。それを一般的な常識だとか〇年生になったら出来ていないといけないという基準で接してしまうと、どうなってしまうか?更に自分は駄目だ…と追い込み自尊心が壊れてしまう。正直な話、変わらなければならないのは「子ども達」ではなく「周りの大人たち」である。その子の価値観を大切にし知ろうとする努力を繰り返せば、子ども達は自然と活き活きとした笑顔となるでしょう。
しかし、そう簡単な話ではないのが現実。子どもに寄り添うことが如何に難しいことか…。価値観を受け入れることが如何に困難なことか…。しかし、それを実現させようと努力するのが私たちの使命と考えている。子どもにとって良き理解者でありたい。